山川草木

日々を愛する 音楽と言葉 from northern land 

北の言葉:6 本気で頑張る奴から出たものは、歌であっても、歌でなくても、それはあなた自身へのラブソングなんだ

「何かを真剣に本気にやってる奴は絶対にバカにできなくて

そいつから飛び出たものは歌であっても、歌でなくても

それはあなた自身への、自分自身へのラブソングなんだって歌です

全速力っちゅうナンバー」

ーあるライブに立つ武田英佑一

 
the武田組 全速力PV - YouTube

 

悔しさ、悲しさ、不甲斐なさー。

苦悩する人々を勇気づける歌がある。

それは、同じ経験を乗り越えた「全速力の本物」から放たれた「ラブソング」なのだと、

北の歌い人は熱く訴える。

 

彼はいう。

「ラブソング」は歌である必要もない。

言葉、行動、形。

身の回りに溢れているはずの人々の愛が感じられるようになると、

勇気を持って、生きられるようになる。 

 

以下、歌詞引用

"今夜は呑んだぜって自分で納得した後の
明け方の中での三色鶏弁が大好きだ
普通じゃないし無難じゃねーって 言い聞かせてた日々
向かってくる波に乗れなかったんだよな

近頃の俺やあなた 波に向かって歩けてたらいーよな
いい歳こいて 不安で呑まずにいられなかった日々
 
起こったことの全て 駆け抜けていった日々
全てなんて刻み込めないが
真っ直ぐなあなたへの歌 書いてくんだよ

あなたがどんなに悔しくて あなたがどんなに悲しくて
自分抱えてガタガタ震える夜も
全速力の本物から放たれた歌は
全てあなたへのラブソングなんだよ"