北の言葉:6 本気で頑張る奴から出たものは、歌であっても、歌でなくても、それはあなた自身へのラブソングなんだ
「何かを真剣に本気にやってる奴は絶対にバカにできなくて
そいつから飛び出たものは歌であっても、歌でなくても
それはあなた自身への、自分自身へのラブソングなんだって歌です
全速力っちゅうナンバー」
ーあるライブに立つ武田英佑一
悔しさ、悲しさ、不甲斐なさー。
苦悩する人々を勇気づける歌がある。
それは、同じ経験を乗り越えた「全速力の本物」から放たれた「ラブソング」なのだと、
北の歌い人は熱く訴える。
彼はいう。
「ラブソング」は歌である必要もない。
言葉、行動、形。
身の回りに溢れているはずの人々の愛が感じられるようになると、
勇気を持って、生きられるようになる。
以下、歌詞引用
"今夜は呑んだぜって自分で納得した後の
明け方の中での三色鶏弁が大好きだ
普通じゃないし無難じゃねーって 言い聞かせてた日々
向かってくる波に乗れなかったんだよな
近頃の俺やあなた 波に向かって歩けてたらいーよな
いい歳こいて 不安で呑まずにいられなかった日々
起こったことの全て 駆け抜けていった日々
全てなんて刻み込めないが
真っ直ぐなあなたへの歌 書いてくんだよ
あなたがどんなに悔しくて あなたがどんなに悲しくて
自分抱えてガタガタ震える夜も
全速力の本物から放たれた歌は
全てあなたへのラブソングなんだよ"