2017-04-12 北の言葉:1 すごく必死に考えて、やっと一つ二つひねり出す感じ 北の言葉 「プランを出すのは毎回大変です。私、何個もアイデアが浮かぶタイプじゃなくて、すごく必死に考えて、やっと一つ二つひねり出す感じなんです」 -高村由紀子(act 25, 発行:札幌市教育文化会館) どんなに力のある舞台美術家でも、アイデアが山のように思いつくわけじゃない。普通の人にも似た感覚から生み出された石を、磨き上げる所にこの人の真骨頂があるのだろうか。